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ARROWSの社長がつれづれなるままに思いを綴る、不定期連載のブログです。


●怒りの真実の正体は?(08/08/15)

 人間は期待があるから腹が立ちます。期待していなければ腹は立ちません。
仕事を頼む時に、出来ない人には頼みません。カラーが塗れない人には塗布はお願いしません。出来ると思って、期待をもってお願いします。それで頼まれた後輩が、たまたま失敗したとします。その時に失敗したことを怒らないで頂きたいのです。
 なぜなら、この怒りと言う感情は二次的感情だからです。
 お願いした先輩は、初めから失敗するだろうと思って、仕事をお願いしたわけではありません。しかし、後輩が失敗した。それに対して、はじめは驚き、がっかり落胆し、時には悲しいと思うこともあるでしょう。その後に怒りの感情が湧いてきます。
 自分は後輩がきちんとやってくれると思った。ところが後輩が失敗したことにより、驚かされ、がっかりさせられ、悲しい思いをした。そして、それくらいの仕事が出来なくてどうするんだ、ここで厳しく注意しておかなければと思い、怒る。
 期待そして驚きや落胆の感情があるから、その後に怒りの感情が起きるんです。怒りの感情はそれらの感情によってもたされる、二番目の感情なのです。
 そこで、怒りの感情を相手にぶつける前に、初めに抱いた一番目の感情を思い出して欲しいのです。そして、それを相手に伝えてほしいのです。
 「期待していたんだ。心配したんだ。悲しかったんだ。」それが本音であり、正直な気持ちなのです。それを相手に伝えて欲しいのです。

 例えば、後輩が電話応対の言葉遣いが悪かったとします。「お前、電話の言葉遣いもっと丁寧にしろよ。」ではなく、「電話での言葉遣いがたまに乱暴だから、お客様に失礼がないかと、とても心配になるよ。」という言い方にしてみて下さい。
 それに対し、後輩が少しでも行動を改善したり、こちらの望む行動をしてくれた時に、喜びの気持ちを伝えて欲しいのです。「今の電話の応対、とても丁寧だったね。お客様も喜んで下さったと思うよ。自分も嬉しいし、安心出来るよ。」となるのだと思います。



●出来ない所にスポットを当てるのでは無く、出来る所に感謝する。(08/06/06)

 人は他人の失敗とか、他人の足りない所ばかり目を向けてしまう。それを改善させようと、様々な指示を出してしまいます。一方成功したり、足りている所については「出来て当たり前」「やってくれて当たり前」と言う態度になりがちです。
 普段やって当たり前と思える事とか、良く出来たと思われる、相手の行動に対して、感謝の気持ちを伝えて欲しいです。
 相手の良い所に、焦点を当てて下さい。それをメッセージで伝えて欲しいです。何が良かったのか、どのような状態として、望んでいたのか、その通りに行動してくれた結果
どのように好感が持てたのかを語って下さい。
 人間は自分のよい所を見てくれる人や、認めてくれる人を信頼しようと思うものです。
今の時代心の豊かさが求められる時代です。スタッフは仕事を通じて、「認められたい」「個性を発揮したい」と言う意識を強く持つ様になっています。
確かに、後輩は未熟かもしれない。ただ、彼等には彼等の視点もあるし発想があります。それを先輩の価値観を一法的に押し付けて、摘み取ってしまう所に大きな問題が生じてしまう。果たして先輩の考えが正しいと言い切れるでしょうか。後輩の話を聞かなかった為に誤解しているだけかも知れない。
 最後に人は理論では動かない、感情で動くものだと言う事を忘れないで戴きたいと思います。



●2008年あけましておめでとうございます (08/01/01)

 おかげさまで、美容室arrowsを開業して、もうすぐまる10年を迎えます。スタッフ、お客様、ご協力いただいた会社様には本当に感謝しております。皆様のご協力なしには今のアローズはなかったと思います。
 
 美容室は全国で現在20万件を超え、(コンビ二の5万件をはるかに上回っております)かなりのオーバーストアになっていると感じております。さらに少子化による労働人口の減少、コアターゲットの減少により経営環境は芳しくありません。そのような経営環境にありながらでも、たくさんのお客様に喜んでいただき、arrowsスタッフに夢を与え、夢が叶えられる会社でありたいと常日ごろ考えております。

 私個人「何のために生まれてきたか」を良く考える機会があり、たどり着くところはいつもここなのです。
自分の使命を全うし、自分にかかわる方々を幸せにし、他人から必要とされ、存在価値が高い人間でありたいと考えます。その結果、自分が達成感や充実感を感じ幸せになることが意義なのだと考えています。
 会社も同じで高い価値の企業を目指し、皆様のお役に立ち、末長く続く企業を目指し、後世に残せる企業が役割とかんがえます。

 今年はさらにスタッフ教育に力を注ぎ、スタッフの士気が上がり、お客様の満足する。という”基本”を見直し行っていく一年にしていきたいと思います。
 
 至らぬ点もあるかと思いますがご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

    2008年元旦 株式会社インテンショナリーズ
             株式会社インペリアルアローズ 代表取締役 内海克則



●京セラの稲盛さんの話から(07/10/31)

「一生懸命生きてないと、幸せは来ない」
 自然界をみ渡しても弱肉強食の世界で、道ばたに生えている雑草をみても、どの植物も必死で生きている。隣の雑草との生存競争をしていて、必死に葉っぱを伸ばしていて太陽光線を受けようとして、必死に大きくなろうとする。
 しかし、一生懸命生きているその姿の中に調和が保たれている。一生懸命生きるのが自然界における最低の条件であり、「良い塩梅。こんなもんでいいや」程々に仕事でも生き方でも適当にやっている人は成功はない。 ええ加減に仕事とか人生と生きている人はいつか成功するとか、いつか幸せな時が来ることは無い 。自然界でええ加減に生きられるはずがない。そして、一生懸命生きるのが他人を犠牲にして生きるのか、みんなも一生懸命なんだから、一生懸命生きている人を大事にするとか、それを尊敬するのが大事だと思っています。
 
 「純粋な心がないと成功はない」
 仕事をする動機は、純粋な動機が必要であります。純粋な動機で始めた事は絶対に失敗しない。「動機善なりや私心なかりしか」成功の原因はその人の「心の純粋さ」によります。この心の純粋さというのは物事を成し遂げる、成功させるには物凄いパワーになるんです。  
 
  「人生の成功は3つの要素のかけ算である」
 人生の結果、つまりその人が死ぬまでに何を成したのかと言う事は、その人の持っている「能力×考え方×熱意が人生の結果、仕事の結果」である。つまり人生の結果はこの三つのかけ算によって決まる。能力と言うのは持って生まれた才能だからどうしようもないんですが、熱意というのは自分の意志の問題ですから、人間の魂として自分の人生をどうやって生きて行こうか、その中で自分の情熱を燃やして仕事に取組むかと言う事は、自分でできる事である。その熱意とその人の持っている考え方、そういうもののかけ算で人生が決まってくる。
 年輩の方で、「俺は優秀な大学をトップで出たんだ。あの政治家は、俺の学友であったし、あの会社の社長とは、いつもつるんで、いじめていた」と自慢される方がいる。しかし、その人はなにをやっているかと言うと何もやっていないと言う人がいる。
 そういう人は、自分は能力が同じだから俺は同じレベルなんだと本人は言ってるんですが、結果はと言うと、一方は大きな会社のマネージメントをして豪邸にすんでいる。一方は7万円の家賃の御主人で納まっていると言う人がいる。実は、その大きな違いは「考え方」と「熱意」と言うものが人生を大きく変えたんだと思っています。




●原理原則に基づいた経営(07/09/11)

日系ベンチャーから発行されている。ザ・メッセージとザ・メッセージ2を移動の車の中で何十回も見ました。松下電器産業の松下さんや、ソニーの井深さん。ワコールの塚本さんや、京セラの稲盛さん。日本電産の永守さんやアサヒビールの樋口さんなどなどのDVDです。大変感銘を受けました。
 これらの偉大なる先輩方が共通して言ってらっしゃることは、良心に従い、人間として何が正しいかで経営判断をしていくことでよい仕事ができるということでした。損得で判断するのではなく、善悪で判断し、企業として人としてお客様により良い物を提供して、より快適な生活を送っていただくために全力をつくすことで、自分や会社の価値があるということでした。
 もうひとつ、組織のリーダーは、自己犠牲の精神が必要だということでした。組織を良くするため、お客様に喜んでいただくためを考えたときに、やはり自分にとって損になることがある。しかし、利他の精神を貫くのであれば、会社のトップを含めリーダーが犠牲を払わなくては、良くならないとの話でした。
 売上や利益を目的にしてしまうと、会社は間違った方向に進んでしまいます。お客様の満足、感動、笑顔の先に売上や利益は存在するのだと思います。もっとも、利益が出ない会社は、税金というものを納めていない。社会的責任を果たしていない。良い会社とはいえないと思います。
 利益はお客様に対し一生懸命に行動した結果で、我々の目的はあくまでもお客様に喜んでいただくことであると考えました。



●arrows池袋店のコンセプトはLohasです。(07/08/24)

Lohas(Lifestyles Of Health And Sustainability)とは エコロジーで健康で環境にやさしい生活を持続しようということです。
 では、これを美容室に置き換えればどうなるのか?とオープン前に考えました。水にこだわり、できるだけ天然成分の商材を使い、お客様の髪にやさしく、環境にも優しいサロンでありたいと思い、このコンセプトにしました。
 具体的には、水は水道水から機械を通し、πウォーターにしていますので髪に優しいのです。また、店内で使用しているシャンプー液は髪を細くしてしまい、頭皮をいためるラウレス硫酸が入っていないものを使用しています。(ラウレス硫酸はほとんどのシャンプー液に使われています)
カラー剤は通常のカラーも用意していますが、ボタニカルカラーという草木染のカラーもあります。天然素材のボタニカルカラーは”つや”が出るだけではなく、手触りのしっとり感、やさしい風合い、なんとも言いがたいきれいな色味になるのです。 また、池袋店ではヘッドスパも行っているのですが、アーユルベーダというインドのハーブを使用したオイルを使い、癒しのメニューで心も健康になっていただきたいと考えています。
 最近良く思うのですが、価格が手ごろなサロンはやはり、お客様の髪のダメージは二の次になっているなと実感します。価格を訴求するということは、いつの時代もどんな業種にもあることで、やはりマーケットがそこに存在するならば、このセグメントはあるべきだと思います。しかし、安価な石油系の材料を使っていては、ヘアスタイルやヘアケアに高関与なお客様はおそらく満足できないと思います。
 アローズのスタイルのこだわりは、髪の健康を維持していただこう、似合うスタイルを長く保っていただこうと、ヘアスタイルやヘアケアに関心の高い、お客様と長いお付き合いができるようなサロンをめざしています。



●美容室こそトレンドを作れ!(07/07/15)

 カラーのトレンドは自然に決まるのではなく、作られているんですね。世界でカラートレンドが決まるのは、2年前にインターカラー(国際流行色委員会)加盟国14個カ国で決めるんです。それをインターカラーに加盟しているJAFCA(日本ファッション協会)が日本に持って帰ってきて、JAFCAが一年半後に流行らせる色の情報発信をするんです。それを基に、自動車メーカーや家電メーカーやアパレルメーカーなどが商品企画を行うんです。ということは美容室も一年半後に流行る色をわかっていれば、その準備ができるんです。一年半後に流行るファッションのカラーはこんな感じだから、アローズのヘアカラーはこの色を自信を持ってお勧めしようとか。
 ファッションのトレンドでも、パリ、ミラノコレクションなどで流行が作られ、アパレルメーカやSPAがコレクションを分析し、自社ターゲットに合わせて商品開発を行う。また、雑誌社がメーカーやSPAが市場に商品を出す前に、ファッション雑誌で読者ターゲットに合わせてトレンドを再解釈し情報を発信する。
その後にトレンドを反映した商品が店頭に登場して初めてリアルクローズになる。
 美容室でも、ファッショントレンドがあらかじめわかっていれば、そのファッションにあったヘアデザインを提供するべく学習をしていけるんだと思います。ファッションによって、今年のスタイルと一年半後のスタイルでは違うはずです。ヘアカタログを見てから勉強するのでは遅いんですね。あらかじめ学習しておきましょうということです。
 これからアローズでは一年半後のカラートレンドやファッショントレンドから予想される、ヘアスタイルを提供できるように、ミーティングや学習会を行っていきたいと思います。



●成長は守・破・離(07/06/23)

スタッフにこれからどんどん成長してほしいのですが、成長の仕方とは「守・破・離」の3段階を踏むのが、良い成長の仕方なんだと思います。もともとはお稽古事の教えのことなんです。 
「守」とは何かというと、先輩の真似をして、先輩のやり方を修得すること。それが「守」です。それがある程度できるようになったら「破」です。「破」とは、今度はそれ以外のやり方を探し見つけやってみることを「破」といいます。そして、その後に自分流を確立できたときが「離」です。これが、成長する過程におけるベストな成長の仕方だと思います。カットの技術なんかはまさしく「守・破・離」だと思います。
 それから、大阪のデザインの先生と飲みながら話していて気がつきました。成功とは常にそのことを考え、思う量に比例するものなのではないかと思いました。その先生は、自分がなりたい姿や、自分が達成したいことを常に考えて考えて、もう限界まで考えたって思った時に、そこからさらにその倍考えると、あるときに閃くんだそうです。答えが見えて、そこまでたどり着く道が見えるそうです。
僕も思いました。常に将来を強くイメージし、思い続け、行動することで成功するのではないかと。



●できないことにスポットをあてるのではなく、できていることに感謝する(07/05/30)

我々は、他人の失敗とか他人の足りない所にばかり目を向けてしまう。それを改善させようと、注意や指示を出してしまう。
 一方成功したり、足りているところについては、「できてあたりまえ」「やって当たり前」というよう態度になりがちである。
普段やってあたり前と思うところや、良くできたと思われる相手の行動に対して、感謝の気持ちを伝えていきたい思う。
 相手の良いところに焦点を当てよう。そして、それを相手にメッセージで伝えてよう。何がよかったのか、どのような状態を先輩として望んでいたのか。その通りに行動してくれた結果どのように好感が持てたのかを語ろう。
 人間は、自分の良いところを認めてくれる人や、認めてくれる人を信頼しようと思うものである。
今の時代、心の豊かさが求めらる時代である。人は仕事を通じて、「認められたい」「自分の個性を発揮したい」という意識を持つようになっている。
 確かに、後輩は未熟かもしれない。しかし、彼らには彼らの視点もあるし、個性もある。それを先輩の価値観を一方的に押し付けて、摘み取ってしまうところに大きな問題が生じる。はたして先輩の考えがすべて正しいといえるのだろうか。後輩の話を聞かなかったために誤解しているかもしれない。



●やさしい仕事と難しい仕事(07/04/14)

プレステでもゲームセンターでもトランプでも何でもいいです。やさしいゲームと難しいゲームとどっちが先に飽きるんでしょうか。簡単です。やさしい仕事ですよね。では、仕事はやさしい仕事と、難しい仕事ではどっちが、最終的に収入が多く稼げると思いますか。答えは難しい仕事ですよね。
と言う事は、やさしい仕事ととはなにかと言うと、稼げなくてすぐ飽きるんですね。
 難しい仕事は確かに壁にぶつかる事も多いです。仕事とは単純なものではなく、複雑だから長い時間かけてやり抜く根気が必要ですよね。しかし、単純な事では無いからこそ仕事になり、たくさん稼げるし、単純で無いからこそ面白くそして、面白いからこそ、長い時間かけて続けていく事が可能であると言えると思うのです。プライベートと美容師の仕事を分けて考えても、美容師としてその難しい仕事をそこそこ成し遂げられた時、圧倒的に潤おうのはプライベートなんだと思います。この事に気がつかなくてはいけません。例えば「仕事って何のためにやるのって」聞くと「プライベートでやりたいことがあるからです」って言う人がいるんだけど、これはちがうんですね。たいした稼ぎが無ければ、たいしたプライベートができないんです。スタイリストになって、一人前以上の美容師になってそこそこいい収入があるからこそ、自分のやりたいプライベートが豊かにできるんですね。
 プライベートを豊かに過ごすには、まずは美容師として成功することなんです。この事を忘れないで欲しいですね。




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